このページでは、当サイトや著者のtwitterでよく使う用語・略語をまとめています。基本的に少しずつ書き加えていく形となります。
当サイトでよく使う用語/略語
日本語
あ行
ウェッジ:チャートパターンのひとつ。トレンドで起きると継続パターンとなるが、トレンドそものがウェッジ化すると反転パターンとなる。
か行
継続パターン: continuation。 チャートのパターンのうち、そのままトレンド方向に進んでいく可能性の高いパターン。継続パターンが出たからといって必ず継続するわけではないが、かなりの確率が見込める時と場合があるのは事実である。
さ行
需給: 既存のポジションのたまりぐあいや、売り買いのバランスが崩れた状態など、その金融商品の本来の価値とは関係なく、相場を動かす力となるもの。トレードでは基本的にこれを読んでいくことになる。チャート分析にしても結局これを読むためのツールなのだが、それを理解している人は少ない。
た行
ダウ平均:アメリカの代表的な株価指数のひとつ。銘柄が30種で計算も単純な価格の平均で簡単なため、19世紀から長らく主流だったが、現在はS&P500のほうが信頼されている。
な行
は行
反転パターン: reversal 。チャートのパターンのうち、反転時に起こる可能性の高いパターン。代表的なものはヘッドアンドショルダー。とはいえ、本当のところは、反転パターンが出たら反転しやすいというわけではなく、そこから重要な水平線をブレイクすると反転が形成されるというだけである。いわば必要条件にすぎない。
引け: その日の相場の締めのこと。closing
フラッグ: 継続性のチャートパターンのひとつ。ウェッジと違って平行線。
米国債:世界の経済や金融市場の指標として非常に重要。10年物が一番注目される他、2年物との差にも注目される。長期から短期まで金利を並べたグラフをイールドカーブといい景気指標となる。
ヘッドアンドショルダー:代表的な反転パターンだが、それが出たから反転するわけではなく、ネックラインに大きな持ち合いパターンができるとわったときにボラティリティがあがりやすいだけ。株指数の場合は上下逆の逆三尊のほうがむしろ重要。
ペナント: 継続性のチャートパターンのひとつ
ま行
持ち合い:売られるでもなく買われるでもなくローソク足が重なり合っている、または、一定の範囲内に収まる状況が続く展開。持ち合いの高値や安値などを抜けたときに加速しやすい。
もみあい:持ち合いとほぼ同義。
や行
寄り:その日の相場のはじまりのこと。opening
ら行 わ、を、ん
英語
A-G
ATH(All Time High): 史上最高値のこと。米国株価指数は基本的にATHを更新し続けるものなのでよく出てくる用語。
COT(Commitments of trader): 米国の先物取引の取締機関であるCFTCに提出される先物の大口取引の建玉状況を集計したもの。週1回報告される。投機筋がどれくらい買い進んでいるのかといった情報がざっくりとみられるだけなのでそれをもとにしてトレードができるわけではない。あくまで環境認識のひとつとして使用。
ETF( Exchange Traded Fund ) : 上場投資信託
FED: 連邦準備制度 FRBとほぼ同義 FOMCにて米国の政策金利を決める。 これによって米国の債券市場、株式市場だけではなく、為替や商品相場なども大きな影響を受ける。
H-N
O-U
S&P500: 米国株式市場のベンチマークとなる株価指数。世界が注目している。先物取引の流動性が金利取引を除いて世界一高い。